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こっそり。

すっかり忘れてました、○月○日シリーズ(ヲイ
今回は……何だろう。木枯らし、ですかね。
来月は忘れないようにしたいです……。
そして最近もはや詩じゃなくなってきてるけど……まぁいいか。←
段々適当さが目立ってきたけど、それも気にしない。
自己満足、それでいいんだ(ぇ

でにゃでにゃー。




――寒っ。
ひゅるりと吹きぬける風に 思わず身を縮こめる。
――まだかなぁ……
週に1度 部活の休みが合った時だけのお楽しみ
彼と一緒に帰れる日
だからこうして私は 公園で待ち続けている
――やっぱり、遅刻覚悟でマフラー取ってくれば良かった。
そんな後悔をしながら
はぁ
手にかける息も冷たくなってきた。
すると
ふわっ
後ろから何かが背中にかけられた。
――あったかい。
見るとそれは、学ランだった。
「ほら、行くぞ」
振りかえる間もなく、手を引っ張られた。
「ちょ、ちょっとお!」
その手のぬくもりと 彼の優しさ
踏みしめる落ち葉が 二人を柔らかく包んだ。
by hayabusa-l19-96 | 2010-10-10 00:00 |