人気ブログランキング | 話題のタグを見る

2カ月ぶり?

最近とんと書いていなかったので、もはや何読んでいたのか忘れかけておりますが、おそらくこの辺だろうと言う事で、“GOSICK”、“相棒のseason7”、先程読み終えたばかりの、“名探偵vs.怪人幻影師”について、感想でも書こうかと。
ネタばれ注意です。

でにゃでにゃ。





・GOSICK
ヴィクトリカあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
……はい、自重します。でも可愛いですね、超絶可愛いですね。
いや、久城君も可愛いですけど(ぁ
そんなこんなで、キャラの可愛さ、魅力もさることながら、ストーリーもかなり面白いですね。
全体に漂う不思議というか、幻想的な雰囲気というか。世界観が素敵なんですよね。
まぁ兎に角ヴィクトリカが可愛いのです。←
一気買いした挙句、漫画版まで買ってしまったなんて言えませんよね、えぇ。

・相棒
今回読んだのはseason7。ちょうど相棒が変わる時(亀ちゃんから神戸君になる時)ですね。
右京さん自体は一人でもつっぱしっていっちゃう人なので、まぁ話は、というか推理の方は、相棒がいようといまいと同じなんですが。まぁ、警察官は二人一組で行動せよ、ってルール的なものから見れば、やっぱり一人だと違和感がありますよね。
なんだか探偵っぽいのです。
亀ちゃんがいた時と神戸君の時で僕が変わったなぁ、と思うのは、“正義”というものが強調されてきた、特に相対的正義と絶対的正義が前面に出てきたなぁ、という事です。
亀ちゃんはなんだかんだで単純というかまっすぐな人なので、そこんとこ入れづらかったんでしょうね。
それでいて確固たる信念が彼の中にあるってところがまた良いんですけどね。
神戸君にはそこんとこあんまりないみたいで、というかあるんだけどひけらかすのは彼のプライドが許さない、みたいな。
方向性が変わっても、ストーリー自体の面白さは健在なので、これからも読んで、そして見ていきたいと思っております。
ちなみに、小説化の魅力は、映像トリックをどう叙述トリックに変えていくのか、というとこだと思っております。

・名探偵vs.怪人幻影師
ついにきた!
夢水清志郎が帰ってきました!
という訳で、この本は青い鳥文庫のはやみねかおるさんの本になります。
以前、推理小説を読み始めたのははやみねさんの本からだ、などと語った事もあったかと思いますが、そのぐらい縡月にとって、夢水清志郎という人物は印象深く、また愛すべき変人です。←
以前のシリーズが終わった時には、「これで教授とはもう会えないのか」と寂しくも思いました。
そんな僕が、何故未だに青い鳥文庫のコーナーに立ち寄っていたかと言えば、半分偶然みたいなものです。
怪盗クイーンって今どのあたりまでいったんだろう? と確認をしにいっただけなのですから。
そこで見つけてしまった最新作。これは買うしかないだろ! と気がついた時にはレジに並んでおりました。
相変わらず教授は怪獣でしたが(笑)、でも、前より格好良くなっている気がしないでもないです。
あと、前より深く考えるようになっている、のかな? 上手くは言えないんですけど。
なんか、隠している部分というか、言わないでしまっている言葉達が、前より多いような気がします。
ってか、名探偵と怪人、それも幻影師って! 何その夢の組み合わせ!←
浪漫を愛する住人としては、テンションが上がって仕方がないタイトルでした。それにしても、今後どうなっていくのかが気になりすぎる。
この年でまた、青い鳥のコーナーに通うようになりそうです(笑
by hayabusa-l19-96 | 2011-02-21 18:05 | 感想